世の中が不安定な時代になって、自分で稼ぐ力を身につけたいという人が増えてきました。
しかしまだ”何から初めていいのかわからない”という人も多いのではないでしょうか?
本記事では厳選した稼げるスキルおすすめ7選と3つの注意点をお話します。
稼げるスキルは何かを探しているあなたの為の内容です。
「仕事を受けやすいスキルは何か?身につけやすいスキルとは?」
をご紹介します。
目次
■スキルを持つ3つのメリット
・自分の力で稼げるようになる
スキルを身につけることによって、会社に依存せず、自分の能力だけで稼げるようになるのが一番のメリットです。
独立すれば、煩わしい就業規則に縛られることがなくなります。
副業なら、個人で稼ぐことによって年収が増えて余裕が生まれてきます。
あるいはさらに給料の高い会社に転職、またはヘッドハンティングされる可能性も出てきます。
・社会情勢に影響を受けにくい
今、新型コロナの影響で大変な状況になっています。
これまで好調だった業績がいきなり悪化している企業もあると思います。
自分の能力で稼ぐ能力が身につけば社会情勢に左右されにくくなります。
副業で稼いでいれば、給料が下がったり、ボーナスカットがあっても不安は軽減されるでしょう。
・年齢、居住地、男女差が無い
自分の力で稼ぐようになるのに年齢も男女差も関係ありません。
これからご紹介するスキルはほぼパソコンやネットを使った仕事なのでどこに住んでいても関係ありません。
今、新型コロナの影響で政府はテレワークを勧めていますが、なかなか増えていないのが現状です。
もし、スキルを身につけてWEBだけで仕事が完結出来るようになれば、不安定な
時代でも生き抜いていく力が身につくと思います。
■稼げるスキル7選
・プログラミング
「プログラマー」とは、プログラミング言語を使いこなし、コンピューターに処理をさせるプログラムを作成する職業です。
今年から小学校でプログラミング教育が必修化になりました。
大学新卒のICT人材に年収700万円以上を提示する企業も出てきました。
プログラミングスキルを持った人材の不足が高まり需要はさらに拡大していくでしょう。
ニーズは高く、人気もある反面、プログラミングのスキルを持った人も増えてきたのでライバルも多くなっていて、スキルを身につけても未経験の場合ITデビュ-するのはなかなか大変だと言われています。
・ライティング
WEBライターと言われるライティングの仕事は、記事の作成から広告のキャッチコピーの作成までいろいろな文章を書く職業です。
ライティングの仕事はパソコン一つで比較的参入しやすい反面、初めは単価が安いことが多いですが、スキルが上がっていけば高単価の受注も可能になります。
スキルアップするには、とにかくたくさん数をこなしていくことが大事です。
センスも必要になってきますが、得意分野を持つ事が単価アップにもつながります。
ライターになるのに特別な資格は必要ありませんし、高額なソフトもいりません。
最近では音声入力で文章を作成するライターも増えたので、その場合にはマイクが必要になります。
・マーケティング
WEBマーケティングとはWEBの集客で効率よくサービスを促進させたり、商品購入をアップさせる方法を考える職業です。
IT業界が伸びている現在、WEBマーケティングの需要は伸びています。
WEBマーケティングといってもイメージがしづらいかもしれませんが、あらゆるビジネス分野で必須のスキルになることは間違いないでしょう。
セミナーやスクールで学ぶというよりは、自分でサイトを立ち上げて集客の方法をあれこれトライ&エラーでやって身につけるほうが良いと思います。
ネットを活用してビジネスをやるならどんな職種でも持っていると有利になるスキルです。
・WEBデザイン
WEBデザイナーとは、依頼されたWEBサイトのデザインやレイアウトなどを担当する職業です。
クライアントがイメージするWEBサイトのデザインを具現化することが、WEBデザイナーの役割です。
いずれAIがこの仕事をやるようになると言われていますが、今のところまだ大丈夫です。需要はまだまだ増えています。
このスキルを見につけるには、スクールか自分で学んでいくかですが、無料で動画セミナーなどもありますので、検索してみることをオススメします。
WEBデザイナーになるのに特別な資格は必要ないですが、技能検定や認定試験などありますので調べてみると良いと思います。
WEBデザイナーからWEBディレクターやWEBプロデューサーにキャリアアップできる可能性もあるのでしっかりスキルを磨きましょう。
・動画編集
動画編集とは脚本や絵コンテをもとに映像素材を切り貼りして映像を完成させる職業です。
今、最も注目されているのが動画編集のスキルです。
5Gが始まり動画配信サービスやYouTubeなどの動画コンテンツの需要が5~10倍になる可能性があります。
それにともない外注も増加していくでしょう。
ただし、編集機能の自動化も進んでいくことも否めません
動画編集には専用の編集ソフトが必要です。
スキルを身につけるには、オンラインサイトの動画などで学べるスクールなどがオススメです
まだまだ、動画編集をやっている人は少ないので、これからの需要増加で仕事の依頼が増えていく可能性が高いと思います。
・語学(英語・中国語)
語学のスキルはあったほうが圧倒的に有利です。
個人で稼いでいく場合、海外も視野に入れるとビジネスの幅はぐっと広がります。
オススメなのは英語と中国語です。
アメリカ、イギリス、中国という国単位の括りではなく、英語が通じる国と地域、中国語を話す人口がグローバルに多いという意味です。
ほかの言語も出来るに越したことはありません。それを生かせる仕事も探してみましょう。
語学は学ぼうと思えば、様々な方法やコンテンツが充実しています。
後は、やる気だけです。
・スマホアプリ作成
iPhoneアプリ、アンドロイドアプリを制作する職業です。
最近はプログラミングを完璧に学ばなくても、ツールを使ってスマホアプリが簡単に作れる時代になっています。
しかし、それだけではクオリティの高いアプリを開発することは出来ません。
では何が必要なのかというと”プログラミングスキル”です。
スマホアプリ作成のスキルを身につけるにはスクールが一番確実です。
独学でもできなくはないと思いますが遠回りするかもしれません。
iPhoneアプリ、アンドロイドアプリはそれぞれ必要なソフトやツールが全く異なります。
どちらを選ぶかはシェア率や需要によって選択しましょう。
このスマホアプリ作成のスキルが身についたら今後、最強かもしれません。
■スキルで稼ぐ時の3つの注意点
・単価が上がらない時
せっかくスキルを身につけて仕事ができるようになったのに、ちっとも単価が上がらなくて悩む時が来るかもしれません。
下請けのような仕事ばかり受けているとこのような状況になりやすくなります。
私の友人に水道設備などの設計と管理をフリーランスでやっている人がいますが、CADも使えるし、国家資格もあるのに、最初に安く受けてしまって、なかなか単価を上げてもらえないと嘆いていました。
最初は安く始めて単価を上げていきましょう!とよく言われますが、自分でマネージメントしなくてはいけないフリーランスは自己アピールと仕事を取る能力も求められます。
・オーバーブッキングになった時
仕事がいつ貰えなくなるかわからないので、来た仕事を全て受けてしまってオーバーブッキングになってしまう事があります。
仕事のクオリティが下がるようなら潔くお断りしましょう。
それか外注に出すのも一つの方法ですが、禁止の場合もあるのでよく確認して対処しましょう。
・仕事が途切れた時
フリーランスでやっていると、仕事が途切れる事がります。
職種によって忙繁期とそうでもない時期があるからです。
フリーランスでやっていくには、サラリーマン時代の3倍の収入が確保できていないと難しいと思います。
サラリーマンの時に30万の手取りがあったのならフリーで生きていくには100万必要です。
収入の波もあるし、サラリーマン時代には必要なかった経費もかかるし、税金の問題も出てきます。
仕事が入らないこともあることを考えれば、少なくとも3ヶ月は無収入でも大丈夫なようにお金を確保しておきたいものです。
そうすれば、仕事が途切れた時、あわてずにスキルアップの勉強をしたり、リフレッシュの旅に出ることもできます。
それこそがスキルを身につけてフリーランスになった醍醐味です。
お金だけではない自由な生き方ができます。
<まとめ>
個人で稼ぐためのスキルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
これなら自分にもできそうというものはあったでしょうか?
7選には入れていませんが、ネットビジネスのうちアフィリエイトなどもオススメです。
やっていく上でライティングやWEBデザイン、WEBマーケティングのスキルがあったら最強です。
スキルを身につけて仕事が取れるようになってきたら、次は自分で仕事を作るようにしていきたいものです。
スキルを身につけるには努力が必要ですが、仕事にしたらもっともっと努力が要ります。
それでも自分の力で稼ぎ、自由を手に入れて、生きていける喜びの方が勝ると思います。