
ここでは「Facebookページ」を使って行う集客のコツと使うべき機能を、画像付きで初心者にも分かりやすく解説します。
Facebook集客を行うためには、まずFacebookページを作成する必要があります。Facebookページの作成方法は、こちらの記事で解説していますので、ご参照ください。
近年、Facebook集客が注目されています。Facebook集客は、「検索順位」と「信頼感」という2つの面で非常に重要です。まず、FacebookはSEOに強く、検索結果の上位に表示されやすいという特徴があります。次に、Facebookアカウントは実名登録となっているため、ユーザーからの信頼感が得られやすいという特徴があります。「検索順位」と「信頼感」はビジネスの「資産」となるものであるため、これら資産を構築できるFacebook集客は必ず取り入れるべきものであると言えます。
また、Facebook集客におけるメリットには、下記のものがあります。
<Facebook集客におけるメリット>
- 無料
- 情報発信が可能
- 情報の拡散性
Facebookページの作成は無料でできます。また、Facebookページの成果分析の役に立つツールも無料で使うことができます。Facebookページの集客は、ユーザーに良い情報を発信することにより行いますが、良い情報を発信すれば、その情報はユーザーによって拡散されます。
目次
Facebook集客の全体の流れ
はじめに、Facebook集客の全体の流れをまとめておきます。
Facebook集客の全体の流れ
ステップ1.Facebookページの基本的な使い方
ステップ2.Facebook集客の7つのコツ
ステップ3.「インサイト」機能
それでは解説を始めます。
ステップ1.Facebookページの基本的な使い方
Facebook集客においては、Facebookページを使ってビジネスに関する投稿を行い、見込み客を集客します。ここでは、投稿ツールの使い方を解説します。
1−1.投稿の作成

Facebookページの管理画面にアクセスし、「投稿の作成」ボタンをクリックしてください。
1−2.投稿

投稿内容を文章で入力し、一番下の「投稿」ボタンをクリックしてください。「写真」ボタンをクリックすれば、投稿に写真や動画を追加することができます。
ステップ2.Facebook集客の7つのコツ
Facebook集客を行うにあたっては、7つのコツがあります。ここでは、下記の7つのコツを解説していきます。
Facebook集客の7つのコツ
1.プロフィールは常に最新の状態にしておく
2.宣伝ばかりの投稿にしない
3.1日1回の投稿にする
4.継続的に投稿する
5.炎上しなように注意する
6.いいね、フォロー、シェアの機能を使う
7.分析を行い、改善につなげる
2−1.プロフィールは常に最新の状態にしておく
プロフィールは、常に最新のビジネスの内容が反映されたものにしてください。プロフィールに記載されたビジネスの内容と、実際のビジネスの内容が異なると、ユーザーに「不信感」を持たれる恐れがあります。一度不信感を持たれると、それを払拭することは大変困難であるため、不信感を持たれるような事態は未然に防ぐ必要があります。
例えば、オンライン商法の名称や内容を変更する場合には、プロフィールページに記載されたものについても変更するようにします。
2−2.宣伝ばかりの投稿にしない
オンライン商品の宣伝ばかりの投稿をすると、ユーザーに敬遠されてしまう傾向があります。また、宣伝ばかりの投稿ではユーザーとの距離感を縮め、信頼構築を行うことも難しくなります。そのため、宣伝ばかりの投稿ではなく、ユーザーにとって有益な情報を投稿することが重要になります。ユーザーがあなたのページを有益であると感じれば、ユーザーはあなたのページにいいねをしたり、コメントをしたりなどのアクションを起こします。結果、ユーザーとの距離感が縮まり、信頼構築に繋がることになります。
例えば、英会話学校のページであれば、役に立つフレーズやスラングなど、英語に関連がある情報を発信するようにします。
2−3.1日1回の投稿にする
Facebookにおいては1日に4回も5回も投稿すると、ユーザーが煩わしさを感じ、逆効果となってしまいます。いくら有益な情報であっても、1日に2回以上の投稿は過剰な投稿としてみなされ、反応率が下がる傾向にあります。したがって、1日1回、週5回〜7回の頻度で更新するようにします。
2−4.継続的に投稿にする
Facebookにおいては、投稿が途切れるとすぐにユーザーが離れてしまう傾向があります。したがって、前述の投稿頻度を守り、継続的に投稿していくようにしてください。1日1回、最低週5回の投稿は必要であるため、2日以上の間が空かないように投稿するようにしてください。
2−5.炎上しなように注意する
FacebookはTwitterやインスタグラムと比較して炎上しにくいという特徴があります。しかし、FacebookもSNSなので、炎上する可能性はありますし、一度炎上すると信頼を再び取り戻すことは大変困難です。そのため、炎上は絶対に防ぐ必要があります。
悪口や批判、差別やルールに背く投稿などは絶対に避け、モラルを徹底した投稿をするようにしてください。
2−6.いいね、フォロー、シェアの機能を使う
いいね、フォロー、シェアを行うことによって、いいねやフォロー、シェアをされた側にあなたのページの存在が伝わります。もし、相手があなたのページに関心があれば、相手はあなたのページを訪れることでしょう。したがって、あなたのページに関心がありそうな人のアカウントや投稿に関しては、適度にいいねやフォロー、シェアを行うようにしてください。
例えば、英会話学校のページであれば、英語に関する投稿や海外旅行に関する投稿にいいねやフォロー、シェアを行うようにします。
2−7.分析を行い、改善につなげる
Facebookページには、「インサイト」というFacebookページの分析ができる機能が備わっています。これは無料で利用でき、フォロワー数の増減や「いいね」の数、リンクのクリック数など、ページに関する様々な指標を分析することができます。これら指標を分析することにより、ページのどこに問題があるのかを把握することができ、問題点の改善につなげることができます。
訪問数が少ないうちは1ヶ月に1回、訪問数が増えてきたら1週間に1回など、訪問数に応じて分析頻度を調整しながら、問題点の洗い出しと改善を図っていくようにします。
「インサイト」の使い方については、ステップ3で解説しています。
ステップ3.「インサイト」機能
Facebook集客においては「インサイト」機能を使って、Facebookページの分析と改善を行うことにより、集客の効果を高めることができます。ここでは、「インサイト」機能の使い方を解説します。
3−1.「インサイト」機能へのアクセス

ページの管理画面にアクセスし、左側のメニュー一覧にある「インサイト」ボタンをクリックしてください。
3−2.期間の選択

分析したい期間を選択してください。そうすると、下方に対象期間の指標が出てきます。
3−3.「インサイト」で分析可能な指標

「インサイト」で分析可能な指標は全部で9個あります。
「インサイト」で分析可能な9個の指標
1.ページでのアクション
Facebookページ上の「WebサイトURL」、「電話番号」、「道順を表示」、「お問い合わせ」などのアクションボタンがクリックされた回数です。
2.ページビュー
ページのプロフィールが閲覧された回数です。
3.ページプレビュー
タイムライン上の投稿において、ページ名またはプロフィール写真の上にマウスオーバーすると、ページ上方がプレビューされます。ページプレビューでは、そのプレビューが表示された回数です。
4.ページへの「いいね!」
Facebookページへの「いいね」数の推移を見ることができます。
5.投稿のリーチ
Facebookページの投稿がタイムライン上に表示された「ユーザーの人数」です。
6.おすすめ
Facebookページがおすすめされた回数です。
7.投稿のエンゲージメント
投稿した内容に対するリアクション、コメント、シェア、クリックのアクションが実行された回数です。
8.動画
ページの動画が3秒以上再生された回数です。
9.ページのフォロワー
あなたのページを新しくフォローした人の人数です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
Facebook集客について、疑問点や分からない点などがありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。ご質問いただいた内容について、回答させていただきます。
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