【インスタグラムの使い方】集客に成功するための１２のコツ｜初心者向け

ここでは「インスタグラム」を使って行う集客のコツと使うべき機能を、画像付きで初心者にも分かりやすく解説します。

近年、無料で行える上に手軽に取り組める「インスタグラム集客」が注目されています。インスタグラムの投稿は画像と動画中心のため、ユーザーにインパクトを与え、ダイレクトなレスポンスを起こさせやすいという特徴があります。つまり、しっかりと集客の戦略を練って投稿を行えば、ユーザーの購買意欲を掻き立て、実際に購買行動につなげやすいと言えます。

インスタグラム集客におけるメリットには、下記のものがあります。

インスタグラムはSNSのため、コメントを通してユーザーとコミュニティーを取ることができます。また、ダイレクトメッセージ機能を使えば、ユーザーと直接メッセージのやり取りを行うことも可能です。ページの成果分析の役に立つツールも無料で使うことができます。

インスタグラムの投稿はFacebookやTwitterなど、他のSNSとの連携が可能です。インスタグラムでの投稿をFacebookやTwitterに自動的に反映させるようにすれば、集客効果を高めることにつながります。

インスタグラム集客は、ユーザーに有益な情報を発信することにより行いますが、有益な情報を発信すれば、その情報はユーザーによって拡散されます。

インスタグラム集客の１２のコツの全体の流れ

はじめに、インスタグラム集客の１２のコツの全体の流れをまとめておきます。

それでは解説を始めます。

ステップ１．インスタグラム集客の１２のコツ

インスタグラム集客を行うにあたっては、１２のコツがあります。ここでは、下記の１２のコツを解説していきます。

１−１．具体的なターゲットを設定する

インスタグラム集客においては、具体的なターゲットを設定することが重要です。ターゲットを設定したら、そのターゲットにアピールできる写真や動画を投稿していくことが集客効果を高めるポイントです。

ターゲットの設定は、年齢、性別、居住地、趣味や関心事などについて、詳細に行うようにします。

なお、あなたのインスタグラムアカウントを見てくれている人の属性は、インスタグラムのインサイト機能で分析することができます。

１−２．宣伝ばかりの投稿にしない

インスタグラムにおいては、オンライン商品の宣伝ばかりの投稿をすると、ユーザーに敬遠されてしまう傾向があります。また、宣伝ばかりの投稿ではユーザーとの距離感を縮め、信頼構築を行うことも難しくなります。そのため、宣伝ばかりの投稿ではなく、ユーザーにとっての関心事や有益な情報を投稿することが重要になります。ユーザーがあなたの投稿を有益であると感じれば、ユーザーはあなたの投稿にいいねをしたり、コメントをしたりなどのアクションを起こします。結果、ユーザーとの距離感が縮まり、信頼構築に繋がることになります。

１−３．継続的に投稿にする

インスタグラムにおいては、タイムラインや検索結果での表示は投稿日時順に表示されます。したがって、継続的に投稿していくことが必要です。過剰な投稿は敬遠されてしまう傾向にあるため、１日１回、最低週５回程度の投稿を目安にして、２日以上の間が空かないように投稿するようにしてください。

１−４．炎上しなように注意する

インスタグラムはTwitterと同様に炎上しやすいという特徴があります。一度炎上してしまうと、信頼を再び取り戻すことは大変困難です。そのため、炎上は絶対に防ぐ必要があります。

悪口や批判、差別やルールに背く投稿などは絶対に避け、モラルを徹底した投稿をするようにしてください。

１−５．インスタグラムアカウントをアピールする

ホームページやブログ、他のSNSアカウント（TwitterやFacebook）において、あなたのインスタグラムアカウントをアピールすることにより、集客効果を高めることができます。

アピールの方法は、単に「インスタグラムはじめました」とするのではなく、「○○の方法を動画で解説しています」などのように、具体的な投稿内容をアピールするようにします。そうすることにより、訪問者にいいねを付けてもらいやすくなったり、フォロワーになってくれたりする可能性が高まります。

１−６．クオリティの高い写真や動画を投稿する

インスタグラムのユーザーは写真や動画のクオリティに厳しい傾向があります。低画質の写真やクオリティの低い動画は見てもらえないので、クオリティの高い写真や動画を投稿するようにします。

クオリティの高い写真や動画を撮影するために一眼レフカメラを準備する必要はなく、ここ２年ほどに発売されたスマートフォンを準備すれば高画質できれいな写真や動画が撮れます。また、写真や動画の見栄えが良くなるように画像編集アプリや動画編集アプリで写真や動画を編集することもクオリティを高めるのに効果的です。

１−７．「学び」と「共感」を投稿に取り入れる

インスタグラムにおいては、画像の下にキャプション（説明文）を表示することができます。ユーザーがあなたの投稿に対して「学び」や「共感」を感じれば、あなたの投稿に対してアクションを起こしてくれたり、フォローしてくれる可能性が高まります。

「学び」を感じてもらうには、ユーザーがそれまでに持っていなかった新しい情報を提供することが必要です。「共感」を感じてもらうには、ユーザーの感情に訴えることができるような文章を書くことが必要です。

インスタグラムのキャプションは、タイムラインにおいては最初の３５文字しか表示されないようになっています。そのため、キャプションの最初の３５文字に「学び」と「共感」を感じてもらえるような文章を含めることが重要となります。

１−８．ライバルが少ないハッシュタグを選ぶ

インスタグラムのユーザーは、「ハッシュタグ（#）」で検索を行います。そのため、写真や動画を投稿する際にどのようなハッシュタグを付けるのかが重要となります。

投稿数が多い一般的な用語のハッシュタグ（ビッグタグ）を付けると、他の多くの投稿の中に埋もれてしまうことになりやすいです。そこで、投稿数がそれほど多くなく、かつ検索されやすいハッシュタグを付けることは有効な戦略の一つです。

１−９．コメントでユーザーとコミュニケーションを取る

コメントでユーザーとコミュニティーを取ることにより、信頼構築につなげることができます。ユーザーがコメントを付けてくれたら、迅速に誠意を持って返信するようにします。コメントを付けてくれるユーザーは「確度の高い見込み顧客」であるということを頭に入れておきましょう。

万が一、ネガティブなコメントが書き込まれたとしても誠実に対応するようにします。そうすることにより、信頼度の向上につながるからです。

１−１０．ユーザーに起こしてもらいたいアクションへの動線を作る

投稿を見てくれたユーザーに対して、無料登録や購買などの起こしてもらいたいアクションへの動線を作りましょう。インスタグラムの投稿の中で無料登録や購買などのアクションを起こしてもらうことはできませんので、まずは無料登録や購買などのアクションにつなげるWebサイトを用意します。

ただし、インスタグラムにおいては投稿にWebサイトのリンクを含めることはできません。しかし、投稿にプロフィールへのリンク（＠＋アカウント名）を挿入すれば、プロフィールへ誘導することができます。

プロフィール内に誘導したいWebサイトへのリンクを含めれば、ユーザーにアクションを起こしてもらえる可能性が高まります。

１−１１．ジオタグ（位置情報）を活用する

インスタグラムの投稿には、ジオタグ（位置情報）を付けることができます。また、写真や動画に付けたジオタグをクリックすれば、同じジオタグが付いた他の人の投稿が表示されます。

したがって、ジオタグを活用すれば、同じジオタグを付けた人やジオタグで検索した人があなたの投稿を見てくれる可能性が高まります。

１−１２．インスタグラム限定キャンペーンを行う

インスタグラム投稿を使ってユーザーに特典を提供を提供するキャンペーンを行えば、ユーザーはあなたの投稿に関心を抱く可能性が高まります。また、キャンペーンという普段とは異なる投稿を行うことにより、既存のユーザーが離れていくのを防ぐことにもつながります。

提供した特典から購買などのアクションにつなげるために、前述の動線を作ることもしっかりと行いましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか？

インスタグラム集客について、疑問点や分からない点などがありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。ご質問いただいた内容について、回答させていただきます。

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