【Udemy】で集客して収入を得るための3つのコツ|初心者向け

ここでは「Udemy」で集客して収入を得るための3つのコツを、画像付きで初心者にも分かりやすく解説します。

Udemyで集客して収入を得るためには、まずプレミアム講師の登録をする必要があります。プレミアム講師の登録方法は、こちらの記事で解説していますので、ご参照ください。

Udemyで集客して収入を得るためには、売れるオンラインコースを作る必要があります。最初に売れるオンラインコースさえ作ってしまえば、あとはそのオンラインコースが自動で集客をしてくれ、毎月収入が入ってくるようになります。

売れるオンラインコースを作るためには、最低限押さえておくべきコツがあります。当記事で紹介するコツを理解して、あなたのオンラインコースに反映させれば、あなたのオンラインコースはどんどん集客をしてくれるようになるでしょう。

「Udemyで集客して収入を得るための3つのコツ」の全体の流れ

はじめに、「Udemyで集客して収入を得るための3つのコツ」の全体の流れをまとめておきます。

「Udemyで集客して収入を得るための3つのコツ」の全体の流れ

コツ1.クオリティの高いコースを作成する

コツ2.1つのコースに関連するコースを増やしていく

コツ3.継続してコースを作り続ける

それでは解説を始めます。

コツ1.クオリティの高いコースを作成する

Udemyで集客して収入を得るためには、クオリティの高いコースを作成することが必要です。それができなければ、高い集客効果を上げることはできません。

クオリティの高いコースとは、コンテンツ内容、音声、構図・アウトライン、話し方、の4つの全ての点において高いクオリティを実現したコースであるといえます。

ここでは、この4つの点について順番に解説していきます。

クオリティの高いコースを作成するコツ

1.ニーズがあるコンテンツ内容でオンラインコースを作成する

2.音声の品質にこだわる

3.構図・アウトラインにこだわる

4.話し方にこだわる

1−1.ニーズがあるコンテンツ内容でオンラインコースを作成する

コンテンツの内容はユーザーのニーズがあるものにしてください。ユーザーのニーズがないコンテンツ内容でオンラインコースを作成しても、人を集めることはできません。

ユーザーのニーズがあるコンテンツがどのようなものかについては、Google広告の講義で学んだ「キーワードプランナー」を使用したり、Yahoo知恵袋やミルトークなどでリサーチを行ってください。また、Udemy内で売れているコースをリサーチしてみるのも良いでしょう。

ここのリサーチを怠って自分の頭の中でユーザーのニーズを想像し、コンテンツの内容を決めてしまうと、「売れないオンラインコース」を作成してしまうことになりかねないため、このリサーチは手を抜かずにしっかりと行うようにしてください。

1−2.音声の品質にこだわる

オンラインコースにおける音声の品質は、高いクオリティを保つようにしてください。もし音声の品質が悪いと、Udemy側からオンラインコースを作り直すようにとの指導が入り、コースを公開すること自体ができません。

音声の品質を高く保つために気をつけることは、2つあります。それは、撮影環境とマイクです。

まず、撮影環境というのは、どのような状態の場所で撮影を行うのかという点です。この撮影環境は、雑音などが入らない静かな場所を選ぶ必要があります。例えば、エアコンの音や冷蔵庫の音、加湿器の音などの生活音がオンラインコースに入っていたら、ユーザーにとってはうるさく、不快に聞こえてしまいます。したがって、あなたの部屋で撮影を行う場合には、エアコンなどの音が出る家電製品などは全て停止させた上で撮影に入ってください。

もし、あなたの部屋で静かな環境を作ることができない場合には、有料会議室をレンタルして撮影を行うという方法を検討してみてください。

次に、マイクはホワイトノイズが入らず、高品質な音で音声を録音できるものを使用してください。パソコンの内蔵マイクや安いマイクなどを使用すると、ホワイトノイズが入ったり、音の品質が低かったりします。そのようなマイクでオンラインコースを作成してしまうと、Udemyからコースを作り直すように指導が入り、コースの公開ができません。

当記事でおすすめするマイクは、「Blue Snowball」です。このマイクは9,000円ほどで買うことができますが、非常に高音質で音声を録音することができる上、ホワイトノイズも入りません。さらに、軽くて持ち運びもできるため、有料会議室などへ持っていくのも楽です。

1−3.構図・アウトラインにこだわる

動画撮影においての構図とは、フレームの中で被写体をどの大きさ・位置・確度で移すのかという構成のことです。

一方のアウトラインとは、コンテンツの内容をどのような順番で伝えるのかという全体の流れのことです。

また、動画の撮影形式には2つあります。顔出しはせずにパソコンの画面を録画してそれを動画コンテンツとする「スクリーンキャスト形式」と、顔出ししして動画を撮影する「ライブ配信形式」です。

どちらの形式でオンラインコースを作成しても集客はできますが、初心者にはスクリーンキャスト形式でオンラインコースを作成することをおすすめします。なぜなら、顔出しをしないので話す内容を覚える必要がありませんし、見た目や構図に気を使う必要がないため、スピーディーにオンラインコースの作成を進めることができます。

ライブ配信形式でオンラインコースを作る場合には、顔出しをするので話す内容をある程度覚えてから撮影に入らないといけないですし、見出しや構図にも気を使う必要があるため、オンラインコースを作成するのに時間がかかってしまいます。

さらに、ライブ配信形式で撮影する場合には前述の「Blue Snowball」のマイクでは良い音で録音できず、ラベリアマイクを使わないといけないような事態が発生する可能性もあります。その点、スクリーンキャスト形式で撮影する場合には、「Blue Snowball」を使えば十分良い音で録音できます。

したがって、ここではスクリーンキャスト形式で撮影を行うと仮定し、どのようにアウトラインを作成していけば良いのかについて解説します。

アウトラインは、「イントロ」と「How to」の2つで構成されています。

おすすめのスクリーンキャスト撮影ツール

スクリーンキャスト形式で撮影するときに使うおすすめの撮影ツールは、Windowsであれば「Camtasia(カムタジア)」、Macであれば「ScreenFlow(スクリーンフロー)」です。どちらも有料ツールですが、これらのツールを使えば撮影から編集までをスピーディーに一括で行うことができます。

 

おすすめのスライドツール

スクリーンキャスト形式で撮影する場合にはスライドを使うことになると思いますが、その際に使うスライドツールとしては「Googleドキュメント」をおすすめします。これは無料な上に、クラウド上でも使えるので、場所やOSを選ばずにいつでもどこでも使えます。ただし、パワーポイントやキーノートを使いたい場合には、そちらを使っても問題ありません。

1−3−1.イントロ

イントロは、あなたのオンラインコースの受講生に「コースの概要」と「あなたの自己紹介」を伝える部分です。

Udemyにおいては、有料コースの場合、10分間の無料プレビュー動画をあなたのオンラインコースの中から選択して、公開しなければなりません。この無料プレビュー動画は、一般的にイントロを公開します。つまり、Udemyの受講生はこのイントロを見て、あなたのオンラインコースを購入するのかどうかを判断します。

したがって、このイントロは手を抜かずにクオリティの高いものを作成するようにしてください。

クオリティの高いイントロを作成するためには、「What」、「Why」、「あなたの自己紹介」の順番でアウトラインを構成してください。

クオリティの高いイントロを作成するためのアウトライン構成

 

◇What(このコースはどのようなコースなのか?)

初めに、このコースがどのような人のためのコースで、どんな内容のコースであるのかを伝えるようにしてください。そうすることにより、Udemy受講生はこのコースが自分に合うコースであるのかということを判断することができるようになります。もし、Whatがしっかり伝えられていないと、マーケティング初心者向けのコースを、マーケティング中級者や上級者が受講してしまうというようなことが起こりかねません。

 

◇Why

次に、なぜこのコースを受ける必要があるのかを受講生に伝えてください。例えば、マーケティング初心者向けのコースといっても、同じようなコースはたくさん存在します。そこで、ここではあなたのコースを受講することにより、受講生が得られるメリットを伝えます。具体的には、受講生が得られる未来の価値(ベネフィット)を伝えるようにしてください。そうすることにより、受講生が最後までコースを受講する理由を明確にすることができます。

 

◇あなたの自己紹介

最後に、あなたの経歴や実績を伝えてください。ここでは、あなたが受講生に講義をするに値する人物であるということを伝えるようにします。そうすることにより、受講生はあなたを信頼し、コースを最後まで受講する可能性が高まります。ただし、この部分が自慢や鼻につく言い方になってしまっては良くないため、簡潔にサラッと伝えるようにします。また、実績を示すための証拠があれば、それを提示すると効果的です。

 

◇レビューのお願い

イントロの中で、受講生にレビューのお願いをすることを検討してみてください。Udemyにおいては、レビューが増えれば増えるほど集客にも良い影響を与えます。人はお願いされると行動しやすくなる傾向があるため、「今後、コースをさらに良くしていくために役立てたいので、よかったらレビューをもらえませんか?」のように理由と一緒にレビューのお願いをすれば、レビューをもらえる可能性は高まります。ただし、「★5のレビューをもらえませんか?」のようなお願いをすると、Udemy側から具体的な星の数を含めてお願いしないように、という指摘が入るため、このようなお願いはしないようにしてください。

1−3−2.How to

イントロの次は、How to(具体的な方法)を伝える部分です。ここがコースの柱となる部分であるため、分かりやすく丁寧にHow toを伝えるようにしてください。

How toの部分はセクションごとに分け、その中にレクチャーをいくつか含める形で構成します。例えば、セクション1・レクチャー1、セクション1・レクチャー2・・・のように構成してください。

その際、各セクションごとに小さなゴールを設定するようにしてください。受講生は忙しい人が多い上に、各セクションが長いとモチベーションを保ちにくくなります。そのため、各セクションは気軽に学べながらも小さなゴールに到達できるように、ステップバイステップ形式で学べるようにしてください。人のモチベーションは小さな成功を積み重ねると持続しやすいため、コースを継続して受講してもらうという点でもこのステップバイステップ形式は有効です。

各セクションのレクチャー数ですが、8レクチャーまでを目安としてください。これはUdemyが推奨しているレクチャー数であり、このぐらいのレクチャー数であれば受講生はスムーズに受講することができます。セクションのレクチャー数は1つでも問題ありませんが、少なくとも2〜3レクチャーほどあるほうが望ましいです。

各セクションの講義時間ですが、3分〜8分程度を目安としてください。これは、Udemyが推奨している講義時間です。8分より長くなってしまうと、受講生の受講負担が大きくなります。そのため、もし8分より長くなってしまうようであれば、きりの良いところで区切るようにしてください。

アウトライン作成のためのおすすめツール

アウトラインを作成する際には、マインドマップ系のツールとアウトライン構成用のツールを使うことをおすすめします。アウトライン作成の流れとしては、まずはマインドマップ系のツールを使ってアイディア出しを行い、次にアウトライン構成用のツールを使ってアイディアを階層化していきます。

 

マインドマップ系のツールとしては、「XMind(エックスマインド)」をおすすめします。これは無料な上に、様々な形でマインドマップを作成することができます。

 

アウトライン構成用のツールとしては、「Dynalist(ダイナリスト)」をおすすめします。これも無料で使える上に、直感的な操作が可能で使いやすいです。

1−4.話し方にこだわる

動画撮影においては、台本(スクリプト)を用意して話を進めていく方法と、用意せずにアドリブで話を進めていく方法の2つがあります。

台本を用意して話を進めていく方法については、台本を読みながら撮影を行うため、撮影中に噛んでしまって撮り直しをする可能性が小さくなります。また、話す内容は決まっているため、話がそれたりして撮り直す可能性も減ります。しかし、台本を読みながらの撮影となるため、話し方が機械的になってしまい、あなたの個性が話し方に出にくいというデメリットもあります。

一方の台本を用意せずにアドリブで話を進めていく方法については、撮影中に噛んでしまって撮り直しをしたり、話がそれた箇所を撮り直したり編集したりする必要が出てくる可能性が大きくなります。しかし、台本を用意する手間が省ける上に、あなたの個性を話し方に出しやすいというメリットもあります。

初めて撮影を行う場合には、台本を用意したバージョンと用意していないバージョンの2つを実際に撮影してみて、どちらがあなたに向いているのかを検討してみてください。どちらの方法にもメリットとデメリットがあるため、2つを客観的に比べて決めるようにしてください。その際、ユーザー目線で「聞きやすい」ものを選択するようにしてください。

コツ2.1つのコースに関連するコースを増やしていく

コースを増やしていく際には、1つのコースに関連するコースを増やしていくようにしてください。

例えば、検索連動型広告のコースを1つ作成した後に英語のコースを作るケースを考えます。この場合、2つのコースには関連性がないため、検索連動型広告のコースを購入した人が英語のコースを購入する可能性は限りなく低いです。

しかし、検索連動型広告のコースを作成した後にディスプレイ広告のコースを作れば、2つのコースは関連性があるため、検索連動型広告を学んだ後にディスプレイ広告も学びたい人が両方のコースを購入する可能性が高まります。

したがって、1つのコースを作ったら、そのコースに関連するコースを増やしていくようにすれば、売上アップにつながりやすいといえます。

コツ3.継続してコースを作り続ける

一度Udemy講師を始めたら、継続してコースを作り続けるようにしてください。

初めて作成したコースは、すぐに売れるものではありません。しかし、コースのクオリティを高めたり、関連性のあるコースを作成し続けていくことにより、集客できる顧客の数が増えていき、各コースのレビューの数も増えていきます。レビューの数が増えれば、さらに集客できる顧客の数が増え、中には突出して売れるコースが出てくる可能性も高まります。

突出して売れるコースが出てくる目安は、コースに高いレビューが増えてきたときです。そのようなコースが出てくるまでは、途中でやめたりせずに、少しずつで良いので継続してコースを作成し続けてください。

最後に

いかがでしたでしょうか?

Udemyで集客して収入を得るためのコツについて、疑問点や分からない点などがありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。ご質問いただいた内容について、回答させていただきます。

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